クールビズといえば断然開襟シャツでしょう!

今年の夏、大人の男のファッションのキーワードは「クールビズ」。
以前提唱された「省エネスーツ」はあまりにもトホホなデザインでさっぱり流行りませんでしたが、「クールビズ」は「夏向けの涼しいビジネス服」という大雑把な定義しかしてないところがポイント。Javaでいうならインターフェースだけ決めて、あとは好きに実装してねという勢い。
つまり、パッと見カジュアル過ぎなければなんでもありありなのです。

そこで私のオススメは断然「開襟シャツ」です!それも白。以外は却下。
着て涼しく、見た目にも爽やか、どこかレトロでいなせな男の夏服、白の開襟シャツ。これです。
カンカン帽をかぶって、手に扇子をもてば、あなたも思いっきりモダンボーイ!

社会の教科書で、街中(多分銀座)で扇子を仰ぎつつ楽しげに語らう昭和初めの伊達男達の写真を見て以来ずっと、ン十年来の開襟シャツファンな私です。
プライベートではもちろん白の開襟シャツにチノパンや麻パンですが、ここへきてとうとう!
大手を振って開襟シャツで出社できるときがきたのです。(感涙)
今年の夏は白の開襟シャツでビヤ・ホールに繰り出し、景気回復を祈念してエールをあげようではありませんか!!

とはいえ、探してみると、まともな白の開襟シャツはなかなかないもの。
私のお気に入りを紹介しましょう。
その名も「高原シャツ」。
例の社会の教科書の時代、「白の高原シャツ」として一世を風靡したブランドです。
作っているのはフレックス・ジャパンという国内メーカー。
昨今市場を席捲する中国製とは一味も二味も違う仕立てのよさ。
一度着れば病み付きになりますよ。
毎年、夏にはセゾンの通販サイトで取り扱いがありますが、今年はまだのようですね。
今からチェックしておいて取り扱いが始まったら、買い足さなくては。